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風のすみか農場

神奈川県旧津久井郡韮尾根(通称ニローネ)にて無農薬、無化学肥料の自然栽培を実践中。

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教えることは学ぶこと


今年度から毎週火曜日は週一ニローネと呼んでいる、農場体験の日です。
暖かくなってからはゲストも増え、スタッフ一同嬉しく思っております。
農場にゲストがやってきて一緒に作業することは、スタッフ側にも大きな意味があります。
やってくる人たちはどんな状態でやってくるのか。みんなのニーズは何か。
どう時間配分をしたら効率化と内容の充実を図ることができるか。
一言で言えばどんなに人数が少なくてもイベントですので、イベントをいかに上手に
盛り上げることが出来るのかと言えるのかも知れません。
やはり盛り上がるときは、静かな灯火であるかもしれませんがゲストとスタッフに共通する充足感が得られるのだと思います。
悦楽的な楽しさはなくとも、もっとまじめなというか、本質的な楽しさが見出せることがあるのでそこは追及のしどころ。
あまねく仕事全てに共通する学びなのではないかと思うのです。

とはいっても、日々のイベントでは健康的に楽しくがベースにあるので、
堅苦しいものではないですけどね。

具体的には今日も多くのことをしました。
これはラディッシュの収獲。
お昼に一部頂きました。お酢を利かせたドレッシングでサラダで頂きました。


今日は種まきを2回行いました。最初はとうもろこし。
2回目は時間に余裕がありましたので、落花生を蒔きました。
2人1組のチームになってもらい、お手製定規で測りつつ手蒔きします。
大切なチームワークの実践。いい写真ですね。


昨日もそうでしたが、今日も午後から雨の懸念がありましたので、
雨が降っても大丈夫な苗の作業を用意していました。結局崩れなかったですが。
トマトの苗ですが、トマト以外の草を取り除くとご覧の通り。


まとめて比べると顕著です。


このほかにも草取りをしたり、収獲体験をしたり、お昼の準備や後片付けなど。
いろいろと活躍してもらいました。

農作業も一段落して話していると、いろいろな意見が飛び出しました。
意見を言えるような環境は良いと思いますし、何より主体的な意見が飛び出すことが嬉しく聞いていました。
今後のプログラムに活かしていきたいと思います。
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空を睨みつつ


今日の作業ですが、細かなものをたんたんとこなしていった感があります。
地味で一つ一つは短い時間で済んでしまうことが多かったですが、必要なことを
しかるべきタイミングで行えました。
ジャガイモの土寄せ、畝間に管理機を入れての耕耘、収獲、種まき、
カリフラワーの株の周りを除草したり、キュウリを植えたり。
細かく刻み、数は多い作業になりましたが、メインは朝一番に行った
キュウリの定植でしょう。
3月の中旬に蒔いたキュウリはここへ来て、本葉を4枚見せ始めましたので定植の頃合となりました。


こちらは暑さの中のジャガイモの株への土寄せ。
こうすることで健康に、沢山実をつけてくれます。


だんだんと咲き出したジャガイモの花。
品種によって花の色が違います。
なかなか目にすることは無いですが綺麗な花です。
収獲間近の合図でもあります。


今日も大気の状態が不安定だったのを身をもって感じました。
雨が降るとそぐわない作業もあります。
空を睨み臨機応変に対応していきます。

Hotな気持ち


今日は週に1回のマルシェの日。
近くの「オギノパン」でテントを建てて朝から野菜の直売です。
記事としては割愛しますが、是非とも1度お越しいただき取れたての
新鮮な野菜たちを手にとってご覧ください。

さて、マルシェは交代で店番をして、畑の作業をするスタッフは
今日も定植に勤しみます。
今日は欲しかったハーブの苗を先日種苗店で見つけましたので、
早速植えることに。
その他Cafeで注文のあったパプリカの苗も植えつけました。


こちらはローズマリーの苗。
パン屋さんでは大活躍間違いなし。
具体的に嫁ぎ先の顔が見えていることは、作る側にとってありがたいことです。
世話をする人の気持ちの入り方が植物の育成に影響していることは
間違いないでしょう。
農に携わる古老からもそういった意見が聞かれますので、やはり大切なことのようです。


こちらはちょっと分かりづらいのですが、パプリカを植えました。
2種、オレンジと黄色。パプリカには固定種は存在しないらしいのですが、
綺麗な色はピザを食べる人の視覚も癒すことでしょう。


こちらはアブラムシ問題が懸念されたそら豆。それでも順調に生育中。
花も終わり、実がついてきました。
収獲までもう少しのところまできています。


最近は暑い日が増えてきました。
今植えているものは夏野菜が主ですので植物達は暑い方が調子が良さそうです。
バテ気味の人間を横目に、喜んでいるようです。

雨のりんご園

今日は地元のりんご園を利用したイベントでした。
今日から3回に分け摘果、袋掛け、収獲までのプチ体系的なプログラムです。
あいにくぐずついた天候でしたが、気持ちの良いりんご園での体験でした。

その裏でスタッフの一部は先日お伝えした(http://niroone.blog.shinobi.jp/Date/20120523/1/)
レンタル農場を整備しました。
毎度で申し訳ありませんが、苗たちをプールに浸します。


理路整然とした定植風景。


手前に見えるのが、バジル。順にサニーレタス2種、とうもろこし。
今日は11種類の苗を定植しました。


こちらはりんご園。地元の農家の方が指導してくれました。
摘果の意味とやり方。真剣に聞きます。
実際にやってみて覚えていきます。
雨が本降りになり、切り上げてきましたが良い体験になりました。
この農園のりんごは本当に美味しいですよ。


こちらは午後の作業。
去年のリベンジで日本ミツバチの養蜂に挑戦します。
巣箱に日本ミツバチの蜜蝋を塗り、巣に群が入って来るのを待ちます。


湯煎した蜜蝋を入り口と天井に塗って準備OK。


山を背にしたロケーションが適しているらしく、設置場所にもこだわり、
作業完了です。
地元の名人の話では今月の終わり頃から入り始めるだろうとのこと。
上手く入ってくれることを願って。


今日も盛りだくさんの充実した1日でした。
このほかにもふき、ラディッシュ、絹さやの収獲~出荷作業もして、
来てくれたゲストたちには大活躍してもらいました。

先を見通し、早め早めに!


のらぼう菜の花が満開になりました。
畑の真ん中で微笑みかけてくれています。


今年も豊作だったのらぼう菜ですが、花が咲いてしまうと茎が硬くなってしまいます。
放って置くと種が弾け畑中に散乱してしまうので、もう少し眺めていたい所ですが一区間だけ種取り様に残して置き、後は抜き去ってしまいます。


抜いた後は耕運機で耕し、次の作付けに備えます。


1反くらいある畑はトラクターで一気に耕します。
これが頼りになるヤツで、手押しの耕運機の何倍もの速さで土壌を整理してくれます。
夏に向けて雑草の伸びる早さが尋常ではないので、本当に助かります。


次回も頑張って頂く為に念入りにケアを!

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